道楽親父の独り言

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help リーダーに追加 RSS 銀河鉄道999とメーテル

<<   作成日時 : 2008/05/11 22:12   >>

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 5月3日のよこはまパレードで「銀河鉄道999」のテーマ曲が流れた。アニメソングの同名曲を調べると橋本淳作詞・平尾昌晃作曲でささきいさおと杉並児童合唱団が歌ったようだ。わたしはずっとゴダイゴの作品と思っていたから意外だった。ゴダイゴといっても忘れた人も多いけど、英語まじりの変な日本語で「ガンダーラ」や「ビューティフル・ネーム」を歌った横浜のバンドだった。《ガンダーラ、ガンダーラ、愛の国、ガンダーラ♪》というリフレインが懐しい。

 ともあれ松本零士のマンガを思い出した。ぼんくら少年の星野鉄郎が母を殺された復讐と永遠の生命を保障する機械の身体を求めて宇宙に旅立つSF物語である。船艦や鉄道が宇宙に出ること自体がナンセンスなのは子ども向けだからあれこれ言うまい。松本零士は戦闘機や軍艦を多く描いたが登場人物は英雄でなく、ペ一ソスのある凡人が描かれた。鉄郎にしてもうだつのあがらぬ風貌である。でも、同行する謎の女性メーテルにひかれた。わたしの知り合いには彼女のイラストを部屋に飾っていた者もいる(その前は麻田奈美のリンゴヌードだった)。

 もうとっくに忘れたマンガでもメーテルのイラストだけはなぜか思い出すのも恥ずかしい。やせ型で西洋風のスタイルは決して日本人ではない。日本のマンガに登場する女性はリ力ちゃんやバービー人形であって日本人ではない。でも、メーテルはそういうものとちょっとちがう。目鼻パッチリでセクシーではない。身につけるものからして帽子からマントまで黒づくめである。それがやけに魅力的なのが不思議だ。

 欧米映画で育ったわたしは白人女性にひかれるものの、真近で眺めるたびに肉圧に圧倒され、こってり化粧した目元や唇に嫌悪し、香水のどぎつさに鼻をしかめる。でも、メーテルにはそういうものがないのも不思議である。松本零士の描くメーテルは姿形は外人であっても、淡泊な日本人に共感できるキャラクターなのだろう。そんなことをロにしたら息子もメーテルにひかれている。アニメオタクと一緒にされるのもしゃくだけど親子ともどもひかれるのもおかしい。

と言うだけで終わるのはしまりがないから、インターネットで調べた結果をまとめておこう。

 メーテルについてはフリー百科事典のウッキペディアに詳しい解説がある。松本零士原作の漫画やアニメ作品に登場する架空人物である。「寒冷地で身に着ける高帽子及びケープ付きコートと、ワンピースの出で立ちと腰まで伸びた金髪が特徴」で「憂いを帯びた表情やどこか寂しげな微笑みをしていることが多い」とある。その他に身体にこと細かくふれているのもおかしい。
『銀河鉄道999アニメオフィシャルサイト』もあって登場人物のイラストまでついている。メーテルの顔を確かめたい方はぜひ見てほしい。http://www.toei-anim.co.jp/999/movie_intro02.html

 最後はゴダイゴである。1976年にデビューし、「ガンダーラ」「モンキーマジック」「ビュティフルネーム」「はるかな旅」などのヒットを飛ばして1885年に解散したメンバーチェンジの激しいグループだった。ミッキー吉野、タケカワユキヒデ、浅野孝巳、スティーヴ・フォックス、トミー・シュナイダーの5人が主なメンバーだった。「銀河鉄道999」は同名の東映映画の主題歌に彼らが歌ったようだ。作詞は奈良橋陽子(英語詩)・山川啓介(日本語詞)で、作曲はタケカワユキヒデ。やっぱりわたしの勘違いでなかったとひと安心した。

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