道楽親父の独り言

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help リーダーに追加 RSS スパイダースの「バン!バン!バン!」

<<   作成日時 : 2008/06/07 23:56   >>

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 スパイダースといえばリ一ダーでドラマーだった田辺昭知、ギタリストの井上尭之、キーボードの大野克夫、ボーカルは堺正明と井上順のほかにムッシューことかまやつひろしが参加したロックバンドである。ブルーコメッツとともにグループサウンズ前期を代表するバンドだった。ひょうきんさでテレビをにぎわしたから、レコード大賞受賞のブルコメより低く見られた面もある。遅れて登場したモップスがひょうきんさを出し過ぎてハードロックの技量が忘れ去られるのと似ている。

 ともあれスパーダースの歌には、ゴーゴーゴー(風が泣いている)、ノーノーノー(ノー・ノー・ボーイ)あるいはバンバンバン(バン!バン!バン!)にしても擬音の繰り返しが多かった。乗りで聴かせるための工夫だろう。でもそういう乗りを無視したらスパイダースらしさも欠ける。ビー卜ルズに対抗して作られた米国のテレビ向けバンドのモンキーズを真似たのだろう。堺が歌った「タ日が泣いている」はわたしの愛唱歌であったがヒッ卜曲集に目当らないのが淋しい。

 今聴いても飽きないのは「バン!バン!バン!」である。作詞・作曲はかまやつひろしである。彼は昔から老けていて、どこかとぼけたひょうきんさが漂った。父も音楽家で森山良子といとこであるそうだ。今でもムッシューと呼ばれるのが不可解な人である。バンバンバンの繰り返しが何ともいえない変化と盛り上がりを醸し出すのがおかしい。この曲はひとりで歌うのではなく手拍子を交えて明るく口ずさむ楽しさがある。

  とぼけた顔して バンバンバン
  バンバン ババババ ババババン
  あいつにゃ とっても かなわない
  バンバン ババババ ババババン
  ♪

 ともかく面白い歌である。遊び上手なにくい男と恋の上手なにくい女はつけ足しだろう。ひとつだけ断っておくと女性の前では歌わないことだ。ババババという部分がイヤミに響くからである。この歌は簡単のようで節回しが難しい。ムッシューはどんな顔をして作ったのだろうか。

【補記】
 先日はグループサウンズの夕イガースを取り上げましたが全く反応がありませんでした。野球の阪神タイガースと間違えられたのかもしれません。わけのわからないJ−POPSの時代ですからミューミュージックも死語になり、グループサウンズなんてとっくに忘れ去られたのでしょう。XJAPANやBWO○Yのほかにスピッツ、ミスチルも忘れられていくにちがいない。そうであってもノスタルジィでなく事実として残しておきたいものがあります。年寄りの冷や水でしょうか。
 こういうことはホームページの「音楽ざっかん」にまとめています。

 http://www5f.biglobe.ne.jp/~nobu-yamada/utazakkimokuji.html 

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