おやじの顔で遊ぶなよ
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作成日時 : 2008/06/24 22:58
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隣りの部屋で、アハハと笑っていたと思ったら「いやー、そんな顔じゃないわよ」と娘がムキになって叫ぶ。何かと思ってパソコンゲームをやめて近よれば任天堂のWiiで似顔絵作りをしている。「自分だけイケメンにしてわたしはチビまる子ちやんにするのよ」と娘に同情を求められたが、けっこう似ている。思わず笑えば、「それが父親なの」と当たられるのもヤブヘビだ。二十歳を過ぎたというのにのんきなやつらだ。
「それじゃ、どんな顔ならいいんだ。自分で作ってみなよ、ねえちゃん」と息子がコン卜口ーラを渡す。自分とまったく関係のない目鼻立ちの整った顔にするから思わず吹き出せば、「ひどいわ、ひどいわ。それが父親なの」と非難される。「それじゃ、家族全員の似顔絵を作ろう」と息子が言い出すので、さっさと脱出した。「パンチパーマのパーツがないからカツラにするか」とか、「丸坊主にしたら面白いね」と勝手なことを並べる。
いつまでたっても変わらぬ勝率にいらだちながら毎日フリーセルゲームを読けている。記録にとってある400回目と600回目の画面が63%というのもロ惜しい。あと1つというところであがれず何度大声でわめいたことか。それでも飽きずに続けるのはここちよい脳の刺激になる。子どもはできあがったわたしの似顔絵を眺めて笑いこけている。それで気晴しになればいいだろう。しかめっ面をして次の一手をあれこれ考えるよりマシである。
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