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Come together right now over me 歌詞の内容は皆目不明だが同じフレーズの繰り返しが気に入って覚えているのがビー卜ルズのCome Together〔ともに私を超えよ〕だ。学生時代に深夜のラジオから飽きるほど流れた。l969年の作品だから彼らには晩年の曲である。 わたしの耳にはこのフレーズが次のような区切りで残った。 カムトゥギャザー ライトノー オーバミー ビートルズを嫌うそのころのわたしは歌の内容がどんなものか興味がなかったものの、このフレーズにはロずさんでなんとなくすっきりする浄化作用が伴った。岩谷宏さんの訳は「いますぐ、みんなで、私を超えて行け」である。作詞はジョン・レノンだ。 先日はビートルズ初期の曲を集めたCD2枚組『ライブ・アツ卜・ザ・BBC』を聴いた。やけに打ち解けて笑いも交じり、騒々しくて軽薄という思い込みのあるわたしには、これがあのビートルズかと気が抜けた。ひまつぶしに古本屋に出向くと岩谷宏訳の『ビー卜ルズ詩集』(シンコー・ミュージック、昭和60年)が廉価コーナーに並んでいたのでさっそく手に入れた。同じ出版社が発行している文庫サイズの『ビートルズ全歌詩集』(1991年発行)より文字が大きく日本語訳が付いているのが嬉しい。 この歌詞は皮肉交りの内容でHeがやたらと多い。頭韻をHeで整えているからわけがわからない。もの知りぶってなぜ《go》でなく《come》になるとか、《get》文型がどうこうと言い出すのも野暮だろう。老いぼれ航空母艦(old flat top)というのもなじまない。そんな曲が何んで異国でもてはやされたかも不可解である。何度か繰り返されるCome together right now over me の響きで受け入れたのだろう。 ちなみに第1節は次のとおりだ。岩谷さんの訳もつけておこう。暗喩や比喩にうといわたしは今も昔もさっぱり内容がわからない出だしである。 Here come old flat top He come grooving up slowly He get joo joo eyeball He one holy ro11er He got hair down to his knee Got to be a joker he just do what he please. ほら老いぼれ航空母艦がやってくる ゆっくり溝をきざんで彼がこっちへ来る 彼の目玉は「ジュージュー」目玉 彼はいわば熱狂される教祖 彼の髪は膝まで長い 彼はきっとおどけもの、自分で楽しんでいるだけ |
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