道楽親父の独り言

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help リーダーに追加 RSS 数式を解いて帰宅が遅れる :オヤジの寄り道

<<   作成日時 : 2008/07/08 23:56   >>

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 朝の電車で読んでわかったつもりになった物理の数式を帰りに立ち寄った喫茶店で解くのにかれこれ1時間かかった。おかげで無地のノートを4頁破く始末である。それを口にしたら、「帰りが遅いと思えば、そんなくだらないことをしていたの」と妻はおかんむりである。娘に解いてみろと言えば「高校で物理はとらなかったわ」と逃げる。数式アレルギーの家族に何を言っても通じない。

 解いたのは次の@、Aの公式からtを消去してBを求めるもので中学生レべルの数学だ。ちなみに、Xoは物体がはじめにいる位置(原点からの距離)、Voは物体のはじめの速度である。tは経過時間で、aは加速度である。

 @位置の公式:X=Xo+Vot+1/2at2乗

 A速度の公式:V=Vo+at  

 B位置と速度の関係:V2乗−Vo2乗=2a(x−Xo)

 解くポイントは、次の3つの展開にある。
(1)@とAを連立方程式にし、Aの式の両辺に1/2tをかけて1/2at2乗を消去する。
(2)上記のままではtが残るからA式をt=(V−Vo)/aと変形する。
(3)(V+Vo)×(V−Vo)=V2乗−Vo2乗の公式を使う。
 解いた過程を掲載したいがザウルス付属のメモ帳では数式が扱えないので示せないのが残念である。いずれワードで作成したい。

 ファインマンという物理学者は「自分で作り出せないものは理解できない」という名言を残している。物理や数学に限らず、わかったつもりでいても図解をしたり解いてみないとわからないものも多い。クルマやパソコンだって分解したり組み立てて理解を増すこともある。というわけで昨日古本屋に立ち寄り、105円で手に入れた橋元淳一郎著『物理●橋本流解法の大原則』(大学受験BOOKS、学習研究社)の例題を解いている。根気が欠けるからいつまで続くかは自分でもわからない。

 ともあれ、本を読み流すのでなく紙と鉛筆で解いて確めるのはおもしろい。受験参考書もあなどれないものだ。書いてあることを鵜呑みにして暗記するだけでは身につかないこともある。なまけ者のわたしが寄り道で身につけたことは思いついたことを図解や計算をして具体化させることぐらいだ。こんなバカなことをやっているからいつまでたっても大成しないのだろう。アンダーラインを引いたり、マーカーで色づけするより手と頭を使うほうが理解を深められるようだ。口先だけで世渡りしてきた文系オヤジだってこれくらいはできるのである。フアインマンには「おもしろいからやっているんだよ」と言う名言もあるそうだ。

【補記】
 文系オヤジはこういうことにつまづくという例でこれからも物理や数学をとりあげます。誤りに気づかれたらご指摘ください。アレルギーになってこんなおもしろい世界があるのを知らずにいたのを悔やんでいます。

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